レディース商品を中心に展開しており、服飾・化粧品・香水・宝飾品・時計と展開分野は幅広い。
ウーマンリブ的な「古い価値観にとらわれない女性像」がブランドポリシー。
喪服用途であった黒い服を「リトル・ブラック・ドレス」として広汎的に広め、また自立した働く女性のためのジャージ素材、ツイード素材のスーツを打ち出すなどファッションの歴史を次々と刷新していった。
1910年、ココ・シャネルがパリのカンボン通り21番地に「シャネル・モード」という帽子専門店を開店したのが始まり。
1921年、本店をカンボン通り31番地に移転。調香師のエルネスト・ボーにより、シャネル初の香水「No.5」を同年の5月5日に発売。数字の「5」に縁起を担いで発売をこの日にしたと言われている。
脂肪族アルデヒドを大胆に使用した香調で話題となる。「No.5」の名前は試作品番号から取られた。
1970年、香水「No.19」を発表するが、翌1971年、住居としていたオテル・リッツで、ココが死去。
その後、カール・ラガーフェルドがデザイナーに就任。
ココのスタイルを守りながら、時代の空気を取り入れた新しいシャネルを提案し、ブランドとしての再興を果たす。
製品の大多数は自社工場で製造されているが、サングラス・メガネフレームはイタリアのルックスオティカ社がライセンスを受けて生産している。
リアクロではシャネルを高価買取致します。